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しまもと町民の会

町立第二幼稚園の今後について(2017年9月14日号)

2017年9月6日、第二幼稚園保護者に向けて島本町子育て支援課による懇談会が開かれました。
配られた資料は「町立第二幼稚園の今後のあり方に関する懇談会」とありました。
<当日配布された資料はこちらです> ダウンロード

懇談会に参加して 

第二幼稚園の老朽化に伴い、耐震補強ではなく建替えになることや、幼稚園入園児が減少する一方で、保育園のニーズが高まり、 あわせて町内の複数の大型マンションの建設により、今後は、ますます保育園希望者が増加する見込みであることが説明されました。
その中で、第二幼稚園の閉園に向けたスケジュール案が出されたのです。 「建物の老朽化は園を利用している私達が一番感じていたことです。町の財政がよくないというのも児童数が年々減ってきているというのもわかってはいたことですが、 このタイミングで言われるなんて。」
等、発表されるのが遅すぎる、という声は殆どの保護者から聞かれました。
「建て替えで耐震された新しい校舎になるのはいいこと」という意見もありますが、「ただ、それを公募して民間のこども園にするというのとは別の話」という保護者の声もあり、 短期間のスケジュールと、その顛末に何をどう話し合うのか、1時間半程度の「懇談会」は子どものお迎え時間という形で幕を閉じ、なんとなく納得できない保護者も多数いたとのことでした。

保護者たちの思い 

それから2日後、有志を中心として保護者たちがアンケートをとり、町長、教育委員会、子育て支援課へ提出しました。
行政とは比べ物にならない、ものすごいスピード感です。
それだけ保護者の気持ちが高まっているということでしょう。
アンケートには、第二幼稚園を民間のこども園にすることについてどう思うか、町が提示してきた閉園・解体の時期についてどう思うかなどについての意見がありました。また保護者の声をたくさん拾われ、突然の切り出し方への疑問、町財政として致し方ないと思いはしても、それだけを理由に新たに開設される施設は民間にするという決断への疑問、素晴らしい先生方の今後の異動先を心配されるなど、保護者としての思いが記載されていました。

町の今後の保育を考えてほしい 

しかし、この問題は、第二幼稚園保護者だけに限ったことではありません。
鳴り物入りで民間保育園として開設された保育園が待機児童、障がい児保育に貢献できてない現在、民間ありきの町の考えに疑問があがるのは当然です。 子育て会議で充分に議論されたわけでもなく、子育て世代への周知や意見を聞いた上でもない、何を目的にした誰のための施設を建てようとしているのか。
子育て支援を各候補が高らかに謳い、そして、当選を果たした町長、議員です。有言実行してもらえると信じて、今後もウォッチしていきたいと思います。

今回の第二幼稚園の今後のスケジュール予想について、まとめたものを別途掲載します。
<今後のスケジュール予想はこちらです> ダウンロード

今後のスケジュール予想の説明 

子育て支援課が提案している第2案を元に作成しました。
(安全面からいえば、直ぐにでも施設を離れるべきなのかもしれませんが 保護者の思いを考慮して、より現実的な第2案が採用されると予想しました)
・上部数直線は時間軸です。
・○数字は児童の年齢になります。
また、どこで保育されるかによって色分けし、 オレンジ矢印は第二幼稚園、赤矢印は第一幼稚園、グリーンは家庭保育、白はそれ以外での保育を表しています。
現在、第二幼稚園に通っている4歳5歳児は、そのまま第二幼稚園で卒園まで過ごします。
現在、家庭保育で次年度より幼稚園に入学するつもりの3才時は 第二幼稚園が閉園する時期にかかるため
☆4歳入園時は第二幼稚園で過ごし、5歳進級時に、第一幼稚園に移る
☆4歳入園児より第一幼稚園に入園する
☆その他の幼稚園に入園する
のいずれかを選択することになります。 が、「通園期間に第二幼稚園がなくなるのなら、自宅により近い私立の幼稚園の方がいい」 と思っても、たとえば山崎幼稚園は3年保育なので、4歳児からの入園の募集は若干名となります。
しかも、入園願書の締め切りは10月2日です。
また、現在2歳でゆくゆくは第二幼稚園へ、と考えていた保護者についても同じです。 たとえば、行事や預かり保育のお迎えなどで幼稚園にいく場合、少しでも近いほうが助かります。
「第一幼稚園よりも山崎幼稚園の方が行きやすいので山崎幼稚園にしよう」と思った場合、 願書受付は10月2日まで、です。

現時点で第二幼稚園閉園の情報を知らない方が、後々、困ることにならなければよいのですが。

また、町内建設中の大型マンションなどの入居が始まると、待機児童問題はさらなる悪化が予想されます。
町は新たな認可保育所とこども園の開園を急ぐ方針を打ち出しましたが、いくら火急の案件とはいえ、子どもを入れられればそれでいいという親御さんはいらっしゃいません。 運営法人など、慎重かつ充分に議論や評価を重ねた上で結論に至ってほしいと願います。

以上は、第二幼稚園への進学を選択肢に入れていた保護者の方には、ぜひとも知っていただきたい内容です。 「町の保育を考える」という時間をかけて考察すべき内容とは、また、別に現実的な問題があります。 関係ある読者の方はもちろん、当事者ではない方も保護者の置かれている立場を理解いただくためにも、ご覧ください。
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