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しまもと町民の会

コラム『選挙は死んだ』

「大切な一票」
「あなたが主役」

投票を促す様々な呼びかけがあります。
呼びかけの意図は分かりますよね。
では、なぜ投票に行かないのでしょうか。

前回の町議・町長選挙の投票率は約59%です。
これは高いですか?

当選した現町長の、全有権者に対する得票率は約33%、極論ですが、得票以外を反対票とするならば、実に3分の2は反対です。
トップ当選した町議に至っては、得票率は6.5%です。

先日行われた、町長候補による公開討論会、そこで、こういう質問がありました。
『町民、特に若い世代がもっと政治に興味を持ち、実際に関わるためにはどのようにすればよいと思いますか』

もっともシンプルに答えるならば、「
実際に関わるためには」実際に関わってみればよい、となるでしょう。
しかし、そこで、なぜ多くの有権者が渋い顔をするのか。

それは、選挙というものが、競争構造・なわばり争いのイメージが強いからでしょう。
そして、『実際に関わった』しまもと町民の会のメンバーは、それがイメージではないことを『実感』しています。

何某政党はSNSで堂々と掲載しています。
『選挙での勝利を!』と。

勝利?
選挙は勝ち負け?
まるで運動会のノリです。

ならば、選挙とは。

辞典には、こうありました
『代表者を選出することであり、有権者が政治に参加するという平等に与えられた権利の行使』と。

つまり、選出される側もする側も「人」であることが前提です。

ところが、候補者、または、彼らの後援会が行っていることはなんでしょうか?

根回し?囲い込み?
これは、有権者一人ひとりの権利を束にしようという行為で、権力者や地権者に、ツテを求めて紹介して歩き、あたかも陣取り合戦の様相です。

『これが政治だ、これが選挙だ』
と言わんばかりに、その土地の人間同士の関係を固め、同胞意識のみで多数をまとめるのです。
そこに、候補者の「人」としての魅力は関係ありません。

ですが、今の時代、有権者の過半数は、地権者でも権力者でもありません。
島本町の場合であれば、土地の人間関係に縛られない世代であり、移住者です。
昔からの繋がりで、選挙を迎える側が束になっていたとしても、既にできあがった束に、彼らは入ろうとはしないし、入れないでしょう。

つまり「部外者」なのです。
当の部外者側は束からの疎外感を感じます。

だから選挙に行かない。

政策への理解ではなく、ただ数をまとめるだけの陣取り合戦に、そこに選挙の本来の目的は消えました。

旧体制の、昭和の、自分こそが正しいと思う者の考え。
そして、選挙は死んだ。


ところが、少し様子が変わってきました。
「新時代」を叫ぶ若者達が現れたのです。
若者達は主張します。『古からの、良きを守り、未来を築く』と

今回の選挙、言うまでもなく、争点は「合併」です。

しかし、それだけではありません。
「昭和の栄光」対「新時代の若者達」にも注目してください。

島本町民のみなさん一人ひとりが納得のいく一票を。


2017年4月14日 しまもと町民の会 社会部
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