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しまもと町民の会

4.16選挙当日レポート(その2)

と、全く関係のない方に話がそれている間にも開票作業は進みます。
各陣営の代表の人と思しきおじ様方に混じり、若い人も、こちらも顔の見知った人もちらほら。
支援者も、双眼鏡を手に苺パックの中の紙の束を確認し、
当確レベルなのか見ている人もいるようです。
夜半の体育館なので、間違っても野鳥の会のメンバーというわけではなさそうです。
開票→枚数カウント→確認という作業を何度か繰り替えし、
また、各候補者から推挙された立会人による相互の確認が何度もされます。
いざ確定か、発表か討ち入りかと思いきや、
確認の上に確認で寸止めされ、いい加減足も疲れてきます。
私、背が低いので、常にプレーリードッグ姿勢なのですもの。
大方作業が終了し始めたのか作業が終わったテーブルは、即座に撤収されます。
職員さんのてきぱきした動きに感心感心。
あれ?大きなテーブルと思っていたものは卓球台だった。なーるほど。
先の○○さんの言うとおり、町長選の方が早く判明しそうです。
立会人はそれぞれの得票を確認しているので、結果に明らかな差があれば
例えばすでに苺パックの中の票の厚さでわかっているのだろうと思うのです。
けれど、遠くのおじ様達の表情は読み取れない~!
というより普段の表情がわからないから見えても一緒だっ!
やったー!とか飛び上がったり、ピースサインしてくれればいいのに、きっとダメなのね。
いや、こんなことなら野球の試合みたいにサインを決めていてくれれば・・・
あ、誰かしてるかも!と思い、周りを見回してみますが
「どうなんや」「いやわからん」観覧中のおじさんは私と同じように痺れを切らしている様子です。なんだ、いっしょかよ。
その中に一人、若い支援者の男性が冷静にじっと見守っています。殆ど表情も変えず、声も上げず、ただ、待っている感じ。野次馬根性がすっと冷めました。反省。
一方、ご家族が議員候補なのであろう男性は、そちらの開票そっちのけで町長選が気になるようです。
彼の奥方様の票は、正直、素人の私が見ても、固い。
ですが、むしろ町長となると、奥方様が戦う相手なのか、ともに課題に挑戦できる同志なのかが決まるわけで
勝てば官軍、負ければ賊軍、気になるのもわかる気がします。
がしかーし、なぜか殿の表情が楽しそうに見えるのはなんなのだろう・・・不敵だ。
そんなことを考えていると、子どもを寝かしつけた選対隊長が到着し、そろそろ10時半になろうとする頃、
選挙管理委員長でしょうか、マイクを持って開票された票や無効票などが正確であることを宣言しました。
続いて、いよいよ局長より得票数の発表・・・
「それでは発表します。田中てつや氏 4,651.365票  田中おさむ氏 3,706.634票  山田こうへい氏 6,417.000票」
山田氏の得票数の発表の途中で「よしっ」「おぉぉ」という声とともに拍手が起こります。
互いに握手をする方、「いやいやよかった・・・」興奮冷めやらぬ様子でお話しが続きます。
ふと見ると先ほどの若い支援者の静かな勝利の確信、少し血色の戻った表情にこちらもほっとしました。
殿は・・・?うむー、入替る人に紛れて見失ってしまいました、不覚。
貼りだされた結果を確認しに入る人、事務所に戻る人と、
少し興奮したざわついた空気が流れます。
私も選対隊長と外にでて、早速ツイッターへのアップ。
同じように会場を出た、落選した側の支援者は、予想外の結果に狼狽を隠せないようです。
明るい体育館と暗い玄関、まさしく明暗を分けた結果となりました。
その後、しばらくして議員の獲得数が発表されます。
こちらは届出順での発表となるため、後のほうまで聞かないと当確ラインがわからず、
若干ですが盛り上がりにかけますね・・・。
にしても、1000票を超える獲得数には「おぉっ」という声が上がっていました。
「そちらの状況はどうですか?こっちはまだ情報が入らず・・・」顔見知りの議員さんから連絡が入ります。
貼り出された結果をご連絡して体育館を後にしました。
そっか、事務所で支援者さんや家族と待つ候補者さんの気持ちってたまらんだろうな・・・。
私たちのツイッターやブログがいち早く正確な情報を届けられれば、と思いました。

ただの有権者から見たら掲示板を見て、どれにしようかな で投票して、翌日結果を知る、
と、だたそれだけです。
これも、投票に行くという選択をした有権者にとって、
なので、投票に行かない有権者にとっては
気にもしない、通り過ぎていくだけのイベントなのでしょう。
ですが、そこには候補者と支援者、それに関わる人々が、町の人の毎日の営みのために、と思いを込めます。
候補者の演説やチラシを見る、それをはじめるだけで
あなたはそのドラマの登場人物になり、当事者という意識を持ちこの町に関われます。
小さい町ですからね、それが叶う町なのです。
当の私たちがそうです。
思いつきで始めたようなこの関わりが、いろんなものを生み出しました。
この日から次の4年が始まります。
「次回はもうちょっと政策アンケートに答えてもらえるような認知度、つけようね~」
が目下の町民の会の目標です。
今回の選挙を通して、
町の人たちの一票が無駄にならないように
また次回、意思ある選択をできるように
自分たちのしたいことを自分たちで選べる
そんな当たり前の地方自治の維持を目標にしたいな、と思いました。

お祝いに駆けつけたたくさんの人でごった返す山田こうへい事務所前を通り過ぎ、
すっかり遅くなった12時前、チャリを漕ぎ漕ぎ選対隊長と話しながら帰ります。
「ねーねー、選挙終わったら 次どうする?」
「なにしますかねー」
「町の教育とかやりたいんだよねぇ」
「教育っすか ちょっとぴんとこないっすね」
「えー なんだよ それ 練り直しかよ ちぇっ」
ゆるーくながーく、町民の会は町民のために
一部の町民による思いつきでその営みを続けていきます。
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