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しまもと町民の会

音源データのススメ(2018年4月26日号)

町民のみなさまこんにちは。
ボイコット騒動にの顛末については前回おしらせしましたが、今日はその後、というか再開された本会議に若干触れながら、傍聴できない場合の議会の楽しみ方について書きます。

先日の本会議再開後は予算について採決されています。
採決の前に、各議員が賛成反対の討論をするのが常で、
「○○○○○ということで私は賛成します」
「ここは懸念されるので反対します」
など、議員がその表決に至る理由を話すわけですね。
今回も同様にありました。
ただ、違うのは『退席した理由が表決に至らないと判断したから』なので、「この部分において疑義があったので、町長の意思を確認し、現在は解決したので賛成します」というような表明が入っていたことです。
各議員さんのブログに書かれていますが、退席したことを謝罪する議員、なにもしてないのに議長から出席催告書を出され、歯ぎしりする思いをこらえて発言する議員、「皆さん、長時間待ってくれてありがとう!」と言わんばかりに謝辞を述べる議員。
この温度差、文字にすると物足りない~!
その場に居ないと感じられなかった空気感があるはず!!
は~、傍聴行きたかった・・・

いやいや待てよ、傍聴できなかった場合、現時点でも、議場の雰囲気を味わう方法があります。
そう、それには音源データの請求が一番です。
という事で、請求して聞いてみました。
音源データは情報公開請求で閲覧、コピーを受け取ることが可能です。コピーの場合はメディア代として70円が必要です。
(※情報公開制度について(2018年3月9日号)もご参考に)
さて、今回の音源データ、いいですね。なかなか聞きごたえがありました。
各所での議長の慌てぶりなんかは、その場にいたら見てられないだろうな、と思うほどの臨場感です。
予算討論から遡りますが、退席議員がまさに退席する瞬間、議長は制止もせずに「ドアが開いてる、ドア!開いてる!」と休憩宣言するタイミングのみに気を取られている様が、事務局長との会話で露呈しています。
「ありますか?」(事務局長)、「ある!ある!」(議長)と休憩宣言するときのカンペの確認でしょうか、こそこそ話もばっちり録音されており、想像を掻き立てられます。

実際の、予算討論では、それまでに起こったことを書き加える時間がなかった議員、書き換えたはいいけれど推敲の時間が十分とれず、気持ちが前のめりになった議員、自分がした退席の理由も、結局、理路整然と説明できない議員と、長時間の拘束により、当たり前ですが、各々が疲労困憊しています。

大久保議員は討論の中で、議会が中断したことを謝罪した後、
先ほど山田町長に対しまして、委員会の際の町長の発言が施政方針との整合性があるのか確認をいたしました」
と発言しています。
「先ほど」行われた議会運営会議、その前の密室での調整については、どちらも非公開のため議事録等が残りません。
「先ほど」の内容を確認したくても、メモも録音もないわけで、住民のあずかり知らぬところでの調整を積極的に肯定することになり、置いてきぼりをくらった住民側からすると、どうだかなぁ、と思います。

伊集院議員に至っては、疲労のせいでしょうか、はたまた緊張のせいでしょうか、何の話をしているのかわかり辛く、「これは議事録になったら益々、何を言ってるのか不明なのでは?」と心配になる程です。
特に、元号については話の結論が見えず、「筆者の言いたいことはなんですか?」と聞いてるこっちは自分の読解力を試されているのではないかと不安になります。
せっかくですので皆さんにも紹介します。(音声からの起こしなので聞き間違っているかもしれません)
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伊集院議員:最後において、この平成30年の予算においては随時元号対応に関わる予算が含まれております。
この島本町の予算においても、不交付団体でもなければ国のなりたち、法律から、島本町が独立国ではないということにおいて国会審議を経て島本町の予算、算定でき議会上程をされ審議します。
国会は毎回国会会議のはじめに衆議院参議院の両議院が参議院の議場に集まり天皇陛下をお迎えされ、開会式が行われます。
この開会式において天皇陛下よりお言葉をいただいてから審議が始まる、天皇制をとっている日本国に属する島本町としてのみちすえに、またこの、天皇陛下の生前退位されるのは光格天皇以来約200年振りとなります。手書き時代からシステムの時代となっている現在においては、このそれぞれの予算においては島本町にとって初の予算となります。
従来であれば突然の元号対応になりますが、事務的概念だけでいえば、多少準備ができるということは町としては突如の元号改正よりも事前準備ができる予算編成となっていることに、事務面においては一定助かるのではないかという評価をいたし、各種我々会派の議員で委員会それぞれで質疑もさせていただき、指摘また要望等もさせていただいております。
今後の方においても皆様にその御努力をいただき賛成の討論とさせていただきます。

河野議員から意見あり
議長「休憩いたします」
河野議員の指摘に対し、伊集院議員が「制」を取って訂正すると応対
議長「それじゃ 再開します。休憩前に引き続き会議を開きます」

伊集院議員
:私の討論の中でご意見を賜りましたので、ちょっと一部修正をさせていただきたいと思います。
最後においての元号においての随時システムの予算のところに(中略)まず天皇陛下からのお言葉をいただいて審議がスタートするということのみちすえにおいて発言をさせていただきました。
あの天皇「制」という単語が入っていることにおいて、やはり、あの、言い様にみなさまの言論の府の自由といえども、ここにおいては協力させて削除させていただき、審議がはじまる日本国に属する島本町ということを述べておりますので、「制」という言葉を取っていただきたいと思います。
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て、何の話でしたっけ??
 
文字にしていて思ったのですが、みちすえって何のことでしょうか?辞書で調べても、グーグルさんに聞いてみても出ないのです。
行く末?礎?どれも違う!
ご存知の方、もしくは議員ご本人でも、教えてください。漢字に直すなど訂正させていただきます。

とまあ、これ、議事録にどういう風に載るの?と今後への期待も孕みつつ、音源データの請求というのは面白いものなのです。
平日開催で、突然長時間の休憩が挟まれる議会の傍聴は困難、ネット中継、録画中継もまだ先の島本町議会ですが、音源データを請求することで、少しだけ臨場感が味わえ、運が良ければ、不規則発言をマイクが拾い、血気盛んな議員さんの個性を垣間見ることができます。

こう考えると、発言しては叩かれ、発言しなければ叩かれ、議員って本当に大変だなぁ。
いやいや、違いますね。きちんとした発言、組み立てられた論理展開される議員さんもいらっしゃいますし、要は、ちゃんと見合った仕事をしましょうね、てなだけですね。
活発な議論討論があってこその議会制民主主義です。
「多数派だからどうせ決まっちゃうことだし~」で、議論がおろそかにされて良いわけでもありませんし、少数意見についても無視されることなく、その意義が認められているのか、音源データで臨場感を味わいながら、見守ってみませんか。

折も折、川嶋議長は先日の、天皇陛下開催の春の園遊会に出席されたようです。
議長、いいなぁ。
河野議員が意見した伊集院議員の「天皇制」発言のあたり、陛下と直にお会いなった川嶋議長にぜひ、仲介役となっていただき、伊集院議員の発言の真意、天皇陛下と元号、島本町予算との関わりについて解説いただきたいものです。
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