カウンター 忍者ブログ

しまもと町民の会

都市計画審議会レポート①(2018年3月28日号)

島本町民のみなさん、こんばんは!

3月26日に都市計画審議会が開催され、傍聴に行ってきましたので、その様子をレポートします!

まずは今更ですが、都市計画とは、都市計画審議会とは、なんだろう?から始めます。

都市計画とは

都市計画法で定義され、
「都市の健全な発展と秩序ある整備を図るための土地利用、都市施設の整備及び市街地開発事業に関する計画」
とあります。
ここで見落としていけない事は、「都市の健全な発展と秩序ある整備を図るための土地利用」が、都市化すること、つまり、ビルを建てたり、住宅用にどんどん造成することを表しているのではない、ということです。
適材適所という言葉がありますが、その土地に適した発展と土地利用の方法があり、それに沿って作る計画が都市計画なのです。
ただ、都市化して人口が昼も夜も増えれば、財政的なメリットはあります。その財政的メリットを町の発展と取るのか。他方、人口が増えれば道路や下水、ライフラインのインフラ整備も必要です。学校や保育園も必要ですよね。その必要な費用が、財政的メリットを大幅に超えると想定されれば、これは都市化の必要性を考え直さねばなりません。
そういう意味で言えば、すでにインフラ公共設備がある程度集約されて、整っている地域であれば、財政的メリットが大きいと言えるのかもしれません。

都市計画審議会って何?
簡単に言うと、町の都市計画を調査審議する機関です。
「都市計画法第77条の2 第1項 この法律によりその権限に属させられた事項を調査審議させ、及び市町村長の諮問に応じ都市計画に関する事項を調査審議させるため、市町村に、市町村都市計画審議会を置くことができる。」

都市計画に関わる事を調査、議論する場として、また、町長が「○○の件について皆さんで話し合ってみてください」と持ちかけ、その件についてを調査したり議論する場を、町は置くことができる、ということです。

「2 市町村都市計画審議会は、都市計画に関する事項について、関係行政機関に建議することができる。」

都市計画審議会は都市計画に関して、関係行政機関に意見を申し立てることができますよ、ですね。

都市計画審議会は、町が置くことができるものなので、別に置かなくてもいいんですね。ただ、これが置かれているということは、慎重に広くさまざまな人からの意見を聞いてみたいです、というオープンなイメージが付きます。島本町に設置されていることは、嬉しいことですね。

メンバー

島本町都市計画審議会はメンバー20人以内で、学識経験者、町議会が推薦する町議会議員、町の住民などから構成されています。ちなみに島本町の審議会の場合、町の住民というのは、自治会連合会や社会福祉協議会、審議内容に関連した団体、などから推薦されて一名から二名選ばれることが多いようです。
ただ、今期の都市計画審議会では公募による町民枠が確保され、純粋に議論に参加したい住民に門戸が開かれたことは素晴らしいことだと思います。

今回の見所

今回の審議会は、つまり、JR島本駅西地区の都市計画が進めるに値するか、コンセプトに合っているか、住民の福祉向上に役立つか、土地利用計画は適切か、等々を町から依頼されて審議する訳です。そして、その場では「JR島本駅西地区における都市計画」の原案と「JR島本駅西地区における都市計画概略案に係る意見募集」(1月16日~1月29日)の結果を報告するということでした。
さあ、これを読んだ方々はもう都市計画審議会、略して都計審についてはバッチリですね!是非、周りの方に言いふらしてください(笑)


さて、
傍聴の定員は10名でしたが、傍聴の受付を開始する30分前には、既に10名を上回る傍聴希望者が庁舎3階ロビーに集まっていました。しかも、いつもは談話用にソファーが対面にセットされているロビーに30脚ほどの椅子が並べられており、職員さんも臨戦態勢です。
傍聴者が定員を上回る場合は抽選になる為、30分前から開始時刻まで整理券が配られます。
結局、集まった人数は40名超!整理券配付は39枚でした。なお、通常はロビーにてスピーカー放送される為、敢えて整理券を受け取らなかった方、遅れて来た方が数名いらっしゃいました。ちなみに私は、見事!抽選に漏れました。。。

当然、傍聴希望者からは、増員を希望する声が上がります。(別の会議では傍聴者の増員が認められた例もあります)
実は私も、「関心が高い会議なので、傍聴定員の追加を求める」要望を事前にしていました。回答は、「会議で認められれば、追加する」とのこと。しかし、残念ながら、認められなかったようです。
希望者の中には、主婦の方が小学生のお子さん連れで来られており、お子さんだけが抽選に通ったが、母親同伴が認められず、辞退をされた方もおられました。そのお子さんは、本件にとても関心があり、お母さんも良い経験を、と思っていたようですが、好奇心の芽を摘まれてしまったことが残念でした。
なかなか本題に入れないレポートですが、さらに、異例が続きます!

抽選に漏れた方々も、1名も帰らず、ロビーに残ってスピーカーに耳を傾けられていました。職員も4名が会議室前に構えており、それも異例なのですが、なんと、ロビーの左右には「会議中は静粛に」などの張り紙がされ、正面の壁には「庁舎管理規則」の抜粋が張り出されてました。内容は、以下の通りです。

(禁止行為)
第4条
何人も庁舎においては、特別の要求を達成する手段として行なう集団示威行為、公務の執行を妨げ、もしくは妨げるおそれのある行為または庁舎の本来の用途を阻害し、もしくは阻害するおそれのある行為をしてはならない。ただし、請願、陳情等の場合で、庁舎に立ち入る者の数、時間及び行動等について制限をつけて町長が許可した者はこの限りでない。
(立入制限、禁止又は退去)
第7条
町長は、次の各号のいずれかに該当するものに対しては、庁舎に入ることを制限し、禁止し、または必要に応じ退去を命ずることができる。
(1) 正当な理由がなくて、銃器、凶器、爆発物または人の身体に危害をおよぼし、もしくは庁舎を破損するおそれのある物品を所持する者
(2) 粗野もしくは乱暴な言動で他人に迷惑をおよぼし、または庁舎の施設もしくは設備を破損または汚損するおそれのある者
(3) 旗、のぼり、幕、プラカード、拡声機等を持ち込む者
(4) 放歌、高唱し、もしくはねり歩く等の行為をし、またはこれらの行為をしようとする者
(5) 座り込み、その他通行の妨げとなる行為をし、またはしようとする者
(6) 職務に関係のない文書、図画等を配布し、またはしようとする者
(7) 職員等に面会を強要する者
(8) 正当な理由がなくて閉門時刻を過ぎても退庁しない者
(9) 総務部長もしくは当該各部の長の指示または警告に従わない行為をする者
(10)この規則もしくはこの規則にもとづく命令または関係職員の指示に従わない者


1月19日の住民説明会を受けての対応なのでしょうが、これは心外でした。。。ここに参集した町民のみなさんが暴れるとでもいうのでしょうか。。。職員さんも毅然と、と言うより、若干怒気を含んでいましたし、正直、この対応には軽く敵意を感じました。残念です。。。

また、ロビーにてスピーカーに耳を傾ける方々からは、傍聴者に配付された資料を要求する声も上がりましたが、「傍聴者以外に資料を配付する予定はありません。資料は庁舎1階の文化・情報コーナーで公開するか、情報公開請求をしてください。公開時期は未定です。抽選に漏れた方は傍聴者とみなしません。」とピシャリ!
規則に従えば、当然の対応なのでしょうが、前述の通り、やや怒りの対応、さらに、聞けば何人もが「傍聴の定員を増やすべし」と事前に問い合わせをしており、ロビーの椅子を見ても、数十名が傍聴を希望することが視野に入っていた様子。
次回は、もう少し、融通を利かせてもらえると嬉しいですね!


前置きですでに長文となってしまいましたので、続きは次回に持ち越します!

乞うご期待です!

コメント

プロフィール

HN:
しまもと町民の会
性別:
非公開

ご意見ご感想をお聞かせください。