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しまもと町民の会

公共施設の耐震化について(2018年7月20日号)

島本町民のみなさん、こんにちは。

6月18日に発生した大阪北部地震、および、7月3日からの西日本豪雨(平成30年7月豪雨)においては、多数の死傷者が出てしまいました。

慎んで、お悔やみとお見舞いを申し上げます。

さて、今回立て続けに災害が発生し、ご自宅にいるのが不安になった方も多くいらしたかと思います。
今回は、避難所となりうる公共施設の耐震化について考えてみたいと思います。

連日の災害において、島本町では、広範囲で避難が必要な事態にはなりませんでしたが、必要に迫られて、また、自主的に避難された方もいらっしゃいました。
さらには、交通機関の麻痺等による帰宅困難者の方々に、避難所を開放もしました。
北大阪地震に際しては、帰宅困難者の一時避難が多かったとも聞き及んでいます。

◆大阪北部地震の避難者数◆
施設名 避難
者数
備考
ふれあいセンター 126名
第一中学校 6名 殆どが帰宅困難者の一時避難
第一幼稚園 50名 殆どが帰宅困難者の一時避難

◆西日本豪雨の避難者数◆
施設名 避難者数 備考
ふれあいセンター 62名
第二小学校 26名
第三小学校 1名 体育館が雨漏りの為、避難場所が急遽、学童保育室に変更
※体育館の補修は2018年8月~10月に実施予定

そして実は、災害時の避難所として指定されている施設の中に、耐震化工事が済んでいない施設があるのです。(※下表参照)
◆耐震化未対応の施設一覧◆
施設名 備考
役場庁舎 災害時の対策本部となる
第三小学校 2017年度にB棟、C棟の耐震「補強」工事が完了
A棟の「建て替え」が未着手
第二幼稚園 立て替えが必要
第四保育所 立て替えが必要
町立体育館 立て替えが必要
やまぶき園 立て替えが必要
大阪北部地震の被害が大きかった為か、避難所から除外
教育センター 立て替えが必要

現時点の予定では、やまぶき園がふれあいセンター駐車場横へ移設により、2019年度からリニューアルします。
また、第二幼稚園が2020年度より認定こども園として開園予定です。(園舎の建て替えは当然公募条件に入るでしょう)
それに伴い、第四保育園が2021年度の再開を目指して、2020年度より建て替えの為、閉園になります。

こうしてスケジュールを並べてみると、とてもタイトですね。ただ、近年の状況をみるに、災害の方はとても待ってくれそうにありません。
もはや、災害への対策(防災、減災)として、耐震化は喫緊の課題と言えるでしょう。

子育て支援課に確認したところ、スケジュールを変更している余裕はとてもなさそうです。
しかし、町民の安全を第一に考えるのであれば、島本町の子ども・子育てを考える会ような要望が出てくるのは当然であり、行政においても配慮があって然るべきだと考えてます。

※前回の記事「町内有志から町あてに緊急要望書が提出されました!(2018年7月19日号)」はこちら

さて、ここからは余談です。

第三小学校について、たびたび取り上げていますが、同校の耐震化については、予定はあるものの、まだ目処は立っていません。
同校の校庭に第四保育所を併設する、という一般住民の想像を超えた案が飛び出し、パブリックコメントによって、あえなく泡と消えたことは記憶に新しいですが、ようやく、同校の耐震の「補強」が完了したのが、この3月でした。ただし、上表にもあるとおり、1部校舎の建て替えが残っているのです。

ちなみに、同校の耐震化についての基本構想が公表されたのは、平成25年、2013年のことです。
教育こども部教育総務課に確認したところ、工事の計画はおろか、大阪府への手続きの目処もまだ立っていないそうです。なお、大規模工事を控え、同校では、2016年度より、町内で唯一、運動会を春に開催しているのです。(伝わりづらいですが、年間スケジュールを変更するというのは、学校関係者にとって大変なストレスだと考えています)
なぜ、このようなことになっているのかを実は何度も問い合わせているのですが、原課(担当課のこと)からは納得のいく回答は得られていません。

※第三小学校の基本構想、および、パブリックコメントの結果はこちら


もちろん、行政においては、日頃一生懸命お仕事されているものと思っています。立て続けの災害で土日もなく、職員さんは疲弊しきっているかもしれません。

しかし、災害は待ってくれないのです。

まずは、町民を安心させるような方向性を示すことも、行政には必要なのではないでしょうか。

もちろん、私たちも普段から災害に備えること、考えておくことも重要だと考えています。

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